リフモの膨潤実験

リフモは繊維を固めて出来ていますので、水を吸収すると膨らんでしまう(膨潤)するのではないかとの
ご質問をよくいただきますので、リフモを7日間浸水して実験してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

実験内容:リフモ3mm・12mm・9mmハードタイプ、ベニヤ板12mmの約50×50mmサイズを用意
     縦と横に線を書き、各線の長さと交点の厚みを計測
     乾燥状態、7日間浸水後、1日自然乾燥後に計測

結果、以下の通りでした。

縦の長さ(単位mm) 乾燥状態 7日間浸水後 1日乾燥後
リフモ 3mm厚 50.0 50.0 50.0
リフモ 12mm厚 49.2 49.2 49.1
リフモ 9mm ハードタイプ 50.0 50.0 50.0
ベニヤ板 12mm厚 48.8 48.9 48.9

 

 

 

 

 

 

横の長さ(単位mm) 乾燥状態 7日間浸水後 1日乾燥後
リフモ 3mm厚 49.7 49.7 49.6
リフモ 12mm厚 48.8 48.8 48.8
リフモ 9mm ハードタイプ 49.6 49.6 49.6
ベニヤ板 12mm厚 49.3 49.5 49.4

 

 

 

 

 

 

交点の厚み(単位mm) 乾燥状態 7日間浸水後 1日乾燥後
リフモ 3mm厚 2.8 2.8 2.8
リフモ 12mm厚 12.3 12.4 12.4
リフモ 9mm ハードタイプ 9.4 9.4 9.4
ベニヤ板 12mm厚 12.2 12.6 12.6

 

 

 

 

 

 

重量(単位g) 乾燥状態 7日間浸水後
リフモ 3mm厚 6 7
リフモ 12mm厚 20 31
リフモ 9mm ハードタイプ 22 25
ベニヤ板 12mm厚 18 26

 

 

 

 

 

 

リフモ12mm厚 乾燥状態

浸水後

 

 

 

 

 

 

 


ノギス、マイクロメーターでの測定のため若干の誤差はありますが、
リフモは浸水しても大きな体積変化はありませんでした。


リフモは吸水しにくいポリエステルなどを原料にしております。
それらが加熱・圧縮成形でしっかりと固められているので、
浸水しても繊維の1本1本にまでは吸水せず、
繊維同士の隙間(空隙)に水が入り込んでいるだけの状態になります。

ですので水を吸収しても膨らまず、また乾燥させても形状は大きく変わりません。

 

 

撮影・記事作成者:堂本

2020年07月02日